プレハブで飲食店を開業!初期費用を抑えて営業許可をクリアする設備とレイアウトのコツ

皆さんこんにちは。

愛知県名古屋市を拠点に内装工事を手掛けております有限会社コーシンです。


飲食店の開業を検討する際に、「プレハブでお店を作るには費用がどれくらいかかるのか」「キッチンやトイレなどの営業許可はどうすればいいのか」など、疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。


実は、プレハブやユニットハウスを活用することで、初期費用を大幅に抑えつつ、工夫次第でおしゃれで機能的な店舗を作ることが可能です。


この記事では、プレハブでの飲食店開業を検討している方に向けて、具体的な費用相場や営業許可を満たすために必要な設備、売れる店舗レイアウトのコツなどについて解説します。


なるべく低コストで飲食店を開業したい方や、テイクアウト専門店の出店を考えている方はもちろん、初めて店舗を持つ方にもわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。


■プレハブ飲食店の費用



飲食店をプレハブ工法で出店する場合、テナントビルの空き物件を借りて内装の改装工事を行うケースと比べて、初期費用を大幅に削減できるメリット(利点)があります。


・キッチン導入の費用

店舗の建物となるプレハブ本体価格のほかに、飲食店に必須となる厨房(キッチン)設備の工事費用が発生します。例えばカフェやテイクアウト専用の小規模なお店であっても、保健所の基準を満たすために手洗いや2槽式シンクなどの給排水設備を設置する配管工事が必要です。


これらは工場での製造ではなく現地での作業となるため、本体とは別に追加の予算を確保しておくことがポイント(重要な点)です。一般的な相場として、水回りやガス、電気などの設備工事費で150万円から300万円程度のコストを見込んでおきましょう。


・飲食店向け中古の価格

開業の予算をさらに低コストに抑えたい場合、中古のプレハブやユニットハウス(完成した箱型の建物をトラックで搬入して設置するタイプ)を活用する選択肢があります。小規模な3坪程度の店舗向け中古品であれば、本体価格が50万円から150万円程度で販売されていることが一般的です。


ただし、中古品を購入して設置場所にレイアウトする際は、骨組みとなる鉄骨のサビがないかといった耐久性の確認や、壁に断熱材が十分に入っているかといった断熱性(室内の温度を快適に保つ性能)を事前にチェックすることが大切です。


■営業許可を満たす設備



プレハブの店舗で飲食店を開業するためには、通常の建築物と同様に、管轄する保健所の営業許可を取得することが必須です。許可を得るための基準は自治体によって異なるケースがあるため、設備を準備する前に事前相談を行うことがスムーズな開業のポイント(要点)となります。


・キッチンの営業許可

厨房(キッチン)スペースで営業許可を取得するには、いくつかの厳格な基準をクリアする必要があります。具体的には、食材や食器を洗うためのシンク(流し台)は、お湯と水が出るものを2槽(2つ)以上設置することが一般的です。また、調理を行う従業員専用の手洗い設備も必須となります。


さらに、お客様が過ごす室内空間と調理を行う厨房の間には、扉などを設けて明確に区切る必要があります。これらの給排水や内装の仕様は、プレハブを注文する段階でメーカーや施工業者に伝えて設計に組み込むことで、後からの追加工事による費用の発生を防ぐことができます。


・トイレ付き店舗の条件

カフェやレストランのように店内でお客様が食事をする施設の場合、手洗い場を備えた客用トイレの設置が原則として求められます。プレハブ店舗内にトイレを設置するには、給排水の配管を繋ぐ現場での工事が必要となり、本体価格とは別にまとまったコスト(費用)がかかります。


一方、お弁当などを販売するテイクアウト専門店であれば、従業員用のトイレのみで営業許可が下りるケースも多くあります。自宅の敷地内にプレハブを設置して自宅のトイレを共用できる場合は、店舗内のトイレを省略できることもあるため、事前に保健所へ確認して店舗のレイアウトを検討しましょう。


■売れる店舗レイアウト



プレハブやユニットハウスを用いた店舗は、箱型のシンプルな構造だからこそ、工夫次第で魅力的な空間を作ることができます。お客様の視覚に訴えかけ、スムーズな営業を実現するためのレイアウトやデザイン設計のポイントを解説します。


・おしゃれな外観と内装

プレハブ特有の無機質な外観(建物の外側)は、入口に木目のデッキを併設したり、壁の一部を大きなガラス張りに変更したりすることで、カフェのようなおしゃれな空間にカスタマイズ(好みに合わせて作り変えること)できます。


また、内装の壁紙や照明を工夫し、お店のコンセプトに合った看板を設置することで、低コストでありながら魅力的なお店づくりが可能です。


・テイクアウトの設計

お弁当やドリンクを販売するテイクアウト(お持ち帰り)専門店の場合、お客様が注文して商品を受け取るまでの動線(人が動く経路)の設計が売上を大きく左右します。


プレハブの道路に面した側に販売用の開口部や窓を設置し、雨除けとなる屋根を用意する工夫をすると、お客様が立ち寄りやすくなります。客席のスペースをなくすことで、狭い土地でも効率よく出店できるメリット(利点)があります。


・3坪の厨房スペース

設置場所が限られている場合、3坪(約6畳)ほどの小型サイズのプレハブでも飲食店を開業することは十分に可能です。この限られた空間で効率よく調理を行うには、シンクや冷蔵庫、作業台の配置といった厨房内のレイアウトが重要になります。


提供するメニューを絞り込み、必要な厨房設備(調理のための機器)を無駄なく配置することで、狭い室内でもスタッフがスムーズに作業できる環境を確保できます。


■中古ユニットハウス活用



プレハブ工法のなかでも、工場で箱型の建物を完成させてからトラックで運んでくる「ユニットハウス」は、飲食店を開業する際の便利な選択肢となります。さらに、中古の製品を活用することで、建物の本体価格を大きく削減でき、限られた予算のなかでもお店を始めやすいという大きなメリット(利点)があります。


例えば、将来的にお店の場所を移動したくなったり、事業の規模が変わってお店を閉めることになったりした場合でも、ユニットハウスであれば建物を解体せずにそのままトラックとクレーンで別の土地へ移設(建物を移動して設置すること)が可能です。この特徴により、ビルなどのテナント物件を契約して内装を大きく改装(リフォーム)するよりも、出店にかかるリスクを低く抑えることができます。


ただし、中古品を導入する際にはいくつか注意点があります。ユニットハウスは完成した状態のまま現場へ搬入するため、設置場所までの道路の幅が狭かったり、上空に電線などの障害物があったりすると、クレーンでの吊り上げ作業ができず設置できないケースがあります。


そのため、購入前に必ず業者の担当者に現地を見てもらい、希望する寸法(サイズ)の建物が安全に運べるルートがあるかを事前に確認することが、スムーズな開業に向けた最大のポイント(要点)です。


■まとめ



プレハブやユニットハウスを活用した飲食店の開業は、初期費用を大幅に抑えつつ、短期間で理想のお店を構えることができる魅力的な選択肢です。テイクアウト専門店や小規模なカフェであれば、限られたスペースでも工夫次第でおしゃれで効率的なレイアウトが十分に実現できます。


ただし、開業にあたっては保健所の営業許可を満たすための給排水設備やトイレの設置、中古品を導入する際の搬入経路の確認など、事前に押さえておくべき重要なポイントが存在します。管轄窓口への事前相談をしっかりと行い、予算やコンセプトに合った店舗計画を立てて、低リスクでの飲食店開業を成功させましょう。


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有限会社コーシンは、愛知県名古屋市を拠点に東海3県(愛知・岐阜・三重)で内装工事全般に携わってきた会社として、飲食店開業に精通した設計・施工をご提供しています。テイクアウト専門店からカフェまで、限られた予算とスペースでも保健所の基準をクリアし、デザイン性と作業のしやすさを両立する空間づくりが可能です。


当社は、内装仕上げや水回りの設備工事にも強く、プレハブやユニットハウスというシンプルな建物を活かした多彩な提案力が特長です。経験豊富な担当者が現地や搬入経路を細かく確認し、建物の制約を踏まえながら「効率的な厨房レイアウト」「営業許可を満たす給排水設備」「集客につながるおしゃれな内装・外観」など、一人ひとりに合わせた最適な計画を丁寧にご提案します。


実際の施工事例でも、初期費用を大幅に抑えつつ、お客様とスタッフの双方が快適に過ごせる魅力的なお店へと生まれ変わった事例が多く、オーナー様から高い評価をいただいております。


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