飲食店の内装費用はいくら?知らなきゃ損する相場とコツ!

皆さんこんにちは。

愛知県名古屋市を拠点に内装工事を手掛けております有限会社コーシンです。


10坪の飲食店をつくる場合、「スケルトン物件だといくらかかるのか」「内装費用の内訳がどこまで必要なのか」と気になることはありませんか?物件の状態や業態によって工事費用が大きく変わるため、判断に迷う方も多いでしょう。


実は、坪単価の目安や工事項目の考え方を押さえるだけで、予算計画がぐっと立てやすくなります。


そこで今回は、飲食店内装費用の相場、10坪スケルトンの費用、内装工事の内訳、工事期間の流れまで分かりやすく解説していきます。これから飲食店の開業や改装を検討している方は、ぜひ続きをご覧ください。


■飲食店内装費用の目安



飲食店の内装費用は「なんとなく高そう」と感じていても、具体的な金額イメージを持てていない方が多くいます。まずは全体の目安を押さえて、予算計画の土台をつくりましょう。


・飲食店 内装費 坪単価

飲食店の内装費は、一般的に「坪単価(つぼたんか)」という指標で検討します。坪単価とは、1坪あたりの内装工事費用の目安で、内装仕上げ、設備工事、電気工事、給排水・ガス配管、厨房設備などを含んだ総額を坪数で割った金額です。


例えば同じ20坪でも、デザイン性を重視したおしゃれなカフェと、シンプルな居酒屋では坪単価が変動します。レイアウトの複雑さや使用する素材のグレード、空調・換気設備の有無によっても工事費用は大きく左右されるため、「坪単価=一つの目安」として捉え、見積もり内容を必ずチェックすることが大切です。


・10坪店舗 内装費の相場

小規模な10坪前後のテナントは、カフェやバーなどでよく選ばれる規模です。この場合の内装費は、スケルトン物件か居抜き物件かで総額が変わります。スケルトンからの施工では、床・壁・天井の仕上げ、電気・水道・ガスの配管工事、厨房設備の設置など工事項目が多く、初期費用は高くなりがちです。


一方、既存の内装や設備を活用できる居抜きでは、必要な部分だけ改装するため、コスト削減が期待できます。同じ10坪でも「どこまで造作するか」「どこまで既存を残すか」によって、最終的な金額に大きな差が出る点を押さえておきましょう。


・業態別の費用の違い

飲食店の内装費用は、業態によっても傾向が変わります。例えばカフェや喫茶店は、客席の雰囲気づくりやインテリア、照明計画に比重がかかりやすく、レストランや居酒屋は席数やレイアウトによって工事費が増減します。焼肉店やラーメン店のように排気ダクトや換気設備、グリストラップなどの設備が重要なお店は、設備工事の割合が高くなり、工事費用も高額になりやすいです。自分のお店の業態で、どの要素にコストがかかりやすいのかを把握しておくと、予算配分や見積もり比較がぐっと行いやすくなります。


■10坪スケルトンの費用



10坪前後のスケルトン物件で飲食店を開業する場合、工事項目が多くなるため、初期費用の全体像を把握しておくことが重要です。床・壁・天井の造作、設備工事、厨房設備の設置、空調や換気の工事など、必要な作業を一つずつ整理すると、どこに費用がかかるか明確になります。これにより、予算計画の精度が上がり、見積もり比較や工事内容の検討がスムーズに進みます。


・10坪スケルトンの工事項目

スケルトン物件は、天井・壁・床が何も仕上げられていない状態のため、飲食店として営業できる空間にするまで多くの工程が必要です。具体的には、床材の施工、壁や天井の下地づくり、塗装やタイル仕上げ、電気配線、水道・ガス配管、空調機器の設置、照明計画、厨房設備の配置などがあります。厨房機器やエアコンなどの設備は新品のほか中古品も選択できますが、容量や耐久性を確認しながら選定する必要があります。また、給排水や換気設備は飲食店の営業に直結するため、業者と綿密に打ち合わせて、必要な機能と仕様を整理しておくことが大切です。


・スケルトンと居抜きの差

スケルトンと居抜き物件の大きな違いは「既存の内装や設備が残っているかどうか」です。居抜き物件では、テーブルや什器、厨房機器、空調設備などが残されているケースがあり、それらを活用できれば工事項目が一部省けます。その結果、総額の削減や工期の短縮が期待できます。一方、スケルトンではゼロから造作できるため、コンセプトに合ったお店づくりの自由度が高い点がメリットです。ただし、電気工事や配管工事も含めて一から施工するため、費用は高額になりやすく、予算に余裕を持った計画が必要です。どちらを選ぶ場合も、物件の状態と必要な施工範囲を事前に把握することで、トラブルや追加費用の発生を防げます。


■内装工事の内訳



飲食店の内装工事は、見積もり書を見るだけでは金額の根拠がわかりにくいことがあります。どの項目にどれだけ費用が必要なのかを理解しておくと、予算管理や業者への依頼がスムーズになります。特に飲食店は、一般的なオフィスや小売店とは違い、厨房設備や給排水、換気などの設備工事が多いため、工事項目の割合を把握しておくことが重要です。


・飲食店の内装工事

内装工事の内訳は大きく「内装仕上げ」「設備工事」「厨房関連工事」に分かれます。内装仕上げは、床材や壁材、天井の仕上げ、塗装、タイル施工など、店内の印象を決める部分です。設備工事は、電気工事、水道工事、ガス工事、空調や換気設備の設置など、お店の営業に必要な機能を整える工事を指します。また、厨房関連工事では、什器の配置、厨房機器の設置、排気ダクト工事、給排水の位置調整などが含まれます。これらは飲食店に必須の項目で、構造や配管の状況によって工事費用が大きく変動するため、事前調査と図面の作成が欠かせません。


・厨房設備と水道・ガス

厨房設備は飲食店の心臓部ともいえる場所で、冷蔵庫、コンロ、シンク、オーブン、食洗機など、必要な機器は業態によって異なります。一般的に厨房設備は高額になりやすく、新品だけでなく中古を活用するケースもありますが、耐久性や動作確認は必ず行う必要があります。また、水道・ガス工事は、給排水の位置や容量が合っていなければ追加の配管工事が必要になるため、工事費に影響が出ます。


・追加費用が発生しやすい点

飲食店の工事では、物件の状態によって追加費用が発生する可能性があります。例えば、既存の配管が劣化していた場合の交換工事、電気容量が足りない場合の電気工事、排気経路の確保が必要な場合の追加ダクト施工などです。また、図面では分からなかった施工範囲が現場で判明するケースもあり、予算が想定より上がることがあります。特にスケルトン物件では、壁の中の配管や床の下地の状態が見えないため、事前調査と現場確認が重要です。見積もり段階で「追加費用が発生しやすい項目」を確認し、契約内容に含まれる範囲を明確にしておくことで、トラブルの防止につながります。


■工事期間と進め方



飲食店の内装工事は「どれくらいの期間で完成するのか」「どんな順番で進むのか」が明確になっていると、スケジュール管理や資金計画が立てやすくなります。工事は内装だけでなく、設備工事、厨房設備の設置、配管工事など多岐にわたるため、全体の流れを把握しておくことが、開業準備を効果的に進めるポイントになります。


・飲食店 内装工事期間の流れ

飲食店の内装工事期間は、一般的に1~2か月ほどが目安ですが、工事項目の多さや物件の状態によって前後します。流れとしては、現場調査・図面作成から始まり、電気・水道・ガスなどの設備工事、間仕切りや天井・床の造作工事、厨房設備の配置、空調や換気設備の設置、仕上げ材の施工と続きます。特に給排水や配管工事、排気ダクトなどは後から変更しにくいため、初期段階での打ち合わせが重要です。また、工事完了後は動作確認や店舗のチェックを行い、問題なく営業できる状態かを確認します。この流れを把握することで、オープン日に間に合わせやすくなります。


・見積もり前の準備

見積もりを依頼する前に、店舗のコンセプト、提供する料理、客席数のイメージなどを整理しておくと、業者との打ち合わせがスムーズになります。特に飲食店は厨房設備の種類や配置が工事費用に大きく影響するため、必要な機器のリストや必要な容量(水道・電気・ガス)を事前に確認しておくと効果的です。また、テナントの設備条件や既存配管の位置なども、追加費用発生の有無を左右するため、現場調査でしっかり把握しておくことが大切です。準備を丁寧にしておくことで、見積もりの精度が上がり、不要な工事項目を削減できます。


・費用を抑えるコツ

内装費用を抑えるためには、優先順位を明確にし、コストがかかる部分と削減できる部分を分けて検討することが重要です。厨房設備の一部を中古品にしたり、照明や什器を既存品として活用したりする方法は効果的です。また、居抜き物件を選べば、既存設備を活かせるため、初期費用を大幅に削減できるケースがあります。複数の業者に見積もりを取り、金額だけでなく工事項目や仕様を比較することも重要なポイントです。さらに、工事中の追加費用発生を防ぐためには、事前調査と図面作成を丁寧に行い、工事範囲を明確にしておくことが、結果的にコスト削減につながります。


■まとめ



飲食店の内装工事は、坪単価や10坪規模の相場、物件の状態、業態に必要な設備など多くの要素で費用が変わります。スケルトン物件は工事項目が多く、設備工事や厨房設備に費用がかかりやすい一方、自由度の高いお店づくりが可能です。居抜き物件なら既存設備を活用でき、初期費用や工期を抑えられるケースがありますが、劣化や追加工事が必要になる可能性があるため、事前のチェックが欠かせません。


工事期間は1~2か月が一般的ですが、物件の状態や工事内容で前後します。現場調査から工事完了までの流れを把握し、余裕のあるスケジュールで計画することが、開業準備の成功につながります。準備を丁寧に進めることで、理想の店舗づくりを安心して進められます。


■飲食店の内装工事なら有限会社コーシンへご相談ください



有限会社コーシンは名古屋市を拠点に、店舗やオフィスの内装工事を設計から施工まで一貫して手掛けております。飲食店に必要な厨房設備、給排水・電気工事、換気設備、レイアウト設計、店内の仕上げまで、幅広い工事項目をまとめてサポートできることが強みです。スケルトン物件での開業や居抜きの改装、小規模店舗の工事にも豊富な実績があり、業態に合わせた最適なプランをご提案できます。


「10坪規模でどれくらいの工事費になるか知りたい」「スケルトンと居抜きで迷っている」「設備工事や厨房機器の選定を相談したい」など、具体的なご相談も大歓迎です。現地調査・見積もりは無料で、配管・電気容量・空調・設備の状態などを丁寧に確認し、予算とコンセプトのバランスを考えたご提案を行います。


工事期間の管理や工事中のフォロー、引き渡し後のアフターフォローまで一貫対応しているため、初めての開業や改装でも安心して進めていただけます。理想の店舗づくりを確実に形にしたい方は、ぜひお気軽に有限会社コーシンへお問い合わせください。


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