店舗カウンターはDIYできる?安く仕上げる自作手順とプロに任せるべき注意点

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皆さんこんにちは。

愛知県名古屋市を拠点に内装工事を手掛けております有限会社コーシンです。


店舗の開業や改装を検討する際に、「カウンターはDIYで作れるのか?」「プロに頼む場合と比べて費用はどのくらい違うのか」など、疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。


実は、すべてを自作するのはハードルが高くても、DIYできる部分とプロに任せるべき部分を賢く使い分けることで、初期費用を抑えつつ安全でおしゃれなカウンターを作ることが可能です。


この記事では、店舗のカウンター造作を検討している方に向けて、DIYで作れる種類や設計の注意点、プロに依頼するメリットや賢い費用の抑え方についてわかりやすく解説します。


少しでも内装費用を安く抑えたいオーナー様や開業準備中の方はもちろん、自作の手間やクオリティに不安を感じている方も、ぜひ参考にしてみてください。


■店舗のカウンター造作はDIYできる?



飲食店の印象を大きく左右するカウンターですが、費用を抑えるために自分たちで作る(DIYする)ことは可能です。ただし、お店のコンセプトや用途に合わせて、木材選びや設計を慎重に行う必要があります。


・DIYで作れる種類とデザイン

比較的簡単に製作できるのは、壁に沿って真っ直ぐ設置する「I字」のカウンターです。ホームセンターで手に入るヒノキなどの木材を使えば、温かみのあるデザインを実現できます。


一方で、複雑なレイアウトが求められるバーカウンターなどは難易度が高く、店舗の限られたスペースに合わせたサイズでの緻密な設計が欠かせません。


・自作による費用削減と注意点

最大のメリットは、プロの業者へ依頼する造作(ゼロから作り上げること)や塗装の工事費用を大幅に削減できる点です。自分たちの手で製作するため、愛着のあるショップ空間を生み出せます。


しかし、木材を加工するための作業スペースの確保に手間がかかることや、顧客が寄りかかっても壊れない頑丈さを素人が担保するのは難しいという注意点があります。


・プロの施工が必要なケース

メインとなるカウンター天板の設置などは、ミリ単位の高さ調整が必要になるためプロへ依頼するのが安心です。


予算に合わせて「追加の装飾部分だけを自分たちで製作し、基礎となる内装工事や安全に関わる部分はプロに任せる」といった柔軟な注文方法で、理想のイメージを実現しましょう。


■業態に合わせた形とレイアウト



カウンターは飲食店の業態によって最適な形状や寸法が異なります。提供する料理や接客スタイルに合わせて、店内レイアウトを工夫することが重要です。


・I字やL字など形状の種類と特徴

店舗に設置するカウンターの代表的な形状には、直線的な「I字型」や、角を活用する「L字型」があります。I字型は限られたスペースにもスッキリと収まり、ラーメン店など素早い提供が求められる業態に向いています。


一方、L字型のバーカウンターなどは、スタッフがお客様の様子を見渡しやすく、会話を重視するお店の空間作りに最適です。


・お店のコンセプトと高さの関係

カウンターの高さ設定は、お店のコンセプト(どのような雰囲気のお店にしたいかという基本方針)に直結します。例えば、お客様の足がしっかりと床につくロータイプの高さは、高級な和食店など落ち着いて長時間滞在してほしい場合にぴったりです。


反対にハイタイプの高さは、立ち飲み屋やカジュアルなカフェで、軽快なイメージやスタイリッシュなデザインを演出したい場合に効果を発揮します。


・動線設計と必要なサイズ

レイアウトを決める際は、お客様がくつろげる座席の幅だけでなく、スタッフが効率よく作業できる厨房側のスペースも確保する必要があります。


料理の配膳や天板からの食器の片付けがスムーズに行えるよう、通路の広さや適切なサイズ(寸法)を割り出した設計が欠かせません。


■店舗のカウンターをDIYで作る手順



理想の店舗イメージに近づけるため、自作する際の大まかな流れを把握しておくことが重要です。安全で使いやすいカウンターに仕上げるための基本的なステップを確認しましょう。


・木材の調達と下準備

まずは、設計したサイズに合わせて木材を調達します。ホームセンターなどを利用すれば、ヒノキや集成材(小さな木材を接着剤でつなぎ合わせた板)など、様々な種類の天板や脚部の素材を手に入れることが可能です。


店舗の作業スペースに持ち込む前に、指定の寸法に木材をカットしてもらうと後の作業がスムーズになります。次に、表面のザラつきを取り除くために紙やすりを使って滑らかに仕上げ、塗料が定着しやすい状態を整えます。


・組み立てと設置のポイント

下準備が終わったら、ビス(ネジ)や専用の金具を使って組み立てを行います。飲食店では重い食器などを天板に置くため、顧客が体重をかけてもグラつかないよう、脚部をしっかりと固定する強度が欠かせません。


また、店内の床が完全に水平ではない場合もあるため、設置の際は水平器(傾きを測る道具)を用いて、天板が平らになるように微調整を行いながら製作を進めます。


・塗装による表面の保護

組み立ての前後には、木材の劣化を防ぐための塗装工事を行います。飲食店の場合、水濡れや油汚れから守るためにウレタン塗料(表面に樹脂の膜を作る塗料)などを用いるのが一般的です。


塗装を施すことで耐久性が高まるだけでなく、お店のコンセプトに合わせた色合いや艶を演出し、デザイン性を向上させる効果もあります。


■プロに造作を依頼するメリットと費用



店舗のカウンターはDIYで費用を削減できる反面、プロの業者へ依頼した方がトータルのコストパフォーマンスが高くなるケースもあります。自作とプロの施工の違いを解説します。


・高い設計力と安全な施工品質

飲食店の顔となるバーカウンターなどは、顧客が快適に過ごせる絶妙な高さや、スタッフがスムーズに動けるレイアウトなど、専門的な設計が求められます。


内装のプロに依頼すれば、お店のコンセプトに合った最適な木材を提案してもらえるだけでなく、長期間使用しても安全で頑丈な造作が可能です。


・工期の短縮と無料見積もりの活用

オープンまでの準備時間が限られている場合、DIYの作業に時間をかけるよりもプロに任せる方が確実です。多くの業者では事前の現地調査や見積もり作成を無料で対応しています。


自分のイメージや予算を伝え、DIYで済ませる追加の装飾と、プロにお願いする工事の範囲を分担することで、費用を抑えつつ理想のショップ空間を実現できます。


・設備に関わる複雑な内装工事

店舗のカウンター内に手洗い場や照明などの設備を設置する場合、電気や水道などの専門的な配管が関わることがあります。これらの作業は資格を持った登録業者(国や自治体に認められた正規の業者)による安全な工事が必要です。


難しい施工をプロに任せることで、オープン後の水漏れなどのトラブルを防ぎ、安心して営業を開始できます。


■まとめ



飲食店のカウンター造作は、初期費用を大幅に抑えつつ、愛着のある店舗空間を作れることからDIYの手段として注目されています。


しかし、お店の顔となるカウンターは、お客様が快適に過ごせる高さの設計や、体重をかけても安全な強度、日々の業務や汚れに耐えうる頑丈な造りと塗装が不可欠です。


DIYで手軽に装飾できる部分と、基礎の造作や水道・電気設備など安全に関わる部分をうまく切り分けることが成功の鍵となります。予算やオープンまでの期間を考慮しながら、難しい内装工事はプロの力を借りるなど、賢い選択をして理想の店舗づくりを実現させましょう。


■店舗のカウンター造作や内装工事をご検討中ならコーシンにご相談ください!



有限会社コーシンは、愛知県名古屋市を拠点に個人から法人まで幅広い内装工事に携わってきた会社として、現場を知り尽くした職人による高品質な施工をご提供しています。飲食店のカウンター造作や内装の変更など、限られたスペースやご予算の中でも、使いやすさとデザイン性を両立するプランニングが可能です。


当社は30年以上にわたる業界経験を持ち、内装に特化した熟練の職人が多数在籍しているのが特長です。事前の現地調査で店舗の広さやレイアウトを細かく確認し、「DIYで費用を抑えたい部分」と「安全や設備のために専門業者に任せるべき部分」をしっかりと見極め、それぞれの業態やご要望に合わせた最適な計画を丁寧にご提案します。


実際の施工事例でも、オーナー様のこだわりを活かしつつ、耐久性・快適さ・インテリア性を高めた魅力的な店舗へと生まれ変わった事例が多く、お客様から高い評価をいただいております。


コーシンは「誠心誠意」の対応をモットーとし、施工後のアフターサービスやちょっとしたご相談にも迅速に対応。担当者が一貫してサポートするため、初めての店舗開業や、一部DIYを取り入れた内装工事でも安心してお任せいただけます。


事前の現地調査やお見積もりに関するご相談は無料で対応していますので、「うちの予算でも理想のカウンターになる?」「DIYと組み合わせた施工は可能?」など、気になる点は何でもお気軽にお聞きください。ホームページのお問い合わせフォームやお電話からのご相談を受け付けております。


あなたの理想のお店づくりに寄り添いながら、集客や働きやすさにつながる最高の空間づくりを有限会社コーシンが全力でお手伝いします。


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