飲食店で失敗しない内装の色の決め方!壁や床、天井の配色ルールを解説  

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皆さんこんにちは。

愛知県名古屋市を拠点に、内装工事を手掛けております有限会社コーシンです。


飲食店の開業や改装を検討する際に、「内装にはどんな色を選ぶべきか」「食欲が湧く色や居心地の良い配色はどのようなものか」など、疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。


実は、お店のベースとなる色やアクセントカラーを戦略的に選ぶことで、お客様の食欲を刺激し、売上やリピート率を大きく向上させることが可能です。


この記事では、お店づくりを検討している方に向けて、食欲をそそる色の選び方や、壁や床など店舗内装の色の決め方、失敗を防ぐ配色のルールなどについて解説します。


これから自分のお店をオープンする予定の方や、既存店舗の雰囲気づくりに悩んでいるオーナー様はもちろん、内装デザインの基本を知りたい方も、ぜひ参考にしてみてください。


■食欲をそそる色の選び方



飲食店の売上を伸ばすためには、お客様がお店に入った瞬間に感じる印象がとても重要です。視覚からの情報は料理の味や雰囲気の感じ方にまで大きく影響を与えます。


・食欲をそそる色カラーコード

人間は赤やオレンジ、黄色といった暖かみを感じる「暖色系」の色彩を見ると、自然と食欲が増進すると言われています。例えば、人気ファーストフード店の看板を思い浮かべてみてください。多くのお店で赤や黄色が使われているはずです。


これらの色は気分を活発にし、食べ物をより美味しく見せる効果があります。内装やWEBのホームページを作る際は、アクセントカラーとして暖色系のカラーコード(色を指定する番号)を活用すると効果的です。逆に、青などの寒色系は食欲を減退させるため使い方に注意が必要です。


・お店のイメージカラー決定

お店のコンセプトに合わせて、全体を印象付けるメインの色を決めましょう。例えば、ゆっくりとリラックスしてほしいカフェなら、茶色などの自然を感じるアースカラーを取り入れると、居心地の良い空間づくりができます。


一方で、客単価が高く高級感を演出したいお店であれば、明度(色の明るさ)を落とした落ち着いたトーンの色をベースに採用するのがおすすめです。提供する料理やターゲットとなる顧客を想像しながら配色パターンを選ぶことで、理想の店舗デザインに近づきます。


■店舗内装の色の決め方



お店の壁、天井、床の色のバランスは、空間の広さや居心地に直結します。お客様がリラックスして食事を楽しめるような、効果的な配色のコツをお伝えします。


・広く見せる飲食店の壁の色

壁紙の色は、店内の印象を大きく左右します。狭い店舗でも圧迫感をなくし、空間を広く見せるためには、白やアイボリーなどの明るい色(明度が高い色)をベースにするのが効果的です。


壁全体を明るくすることで光が反射し、開放感が生まれます。もし個性を出したい場合は、壁の一面だけにオレンジなどのアクセントカラーを採用すると、全体のバランスを崩さずにメリハリのあるおしゃれな雰囲気づくりが可能です。


・落ち着く飲食店の天井の色

天井の色は、お客様の心理に無意識の影響を与えます。天井に明るい色を使うと、視覚的に高く見えて開放的な印象になります。一方で、高級感を演出したい場合や、隠れ家のようなリラックスできる空間にしたい場合は、天井に暗めの色(ダークブラウンや黒など)を使うのがおすすめです。


天井を暗くすることで重心が下がり、落ち着いた居心地の良い空間になります。お店のコンセプトに合わせて使い分けましょう。


・汚れに強い居酒屋床色

床は最も汚れが目立ちやすい場所です。特に油跳ねや飲みこぼしが多い居酒屋や飲食店では、床の色選びや素材に注意が必要です。真っ白や真っ黒の床は、ホコリや足跡が目立ちやすいため、清掃の手間が増えてしまいます。


グレーや茶色などの中間色を選ぶと、汚れが目立ちにくく、清潔な印象を保ちやすくなります。デザイン性だけでなく、日々のメンテナンスのしやすさも考慮してリフォームを進めましょう。


■外観やロゴと色を合わせる



お客様がお店に入るかどうかを決めるのは、外から見た時の印象です。内装だけでなく、お店の顔となる外観やマークとのバランスを整えることで、集客のアップにつながります。


・目立つ飲食店外観の色

お店の外観や看板の色は、通行人の目を引き、何のお店かを一瞬で伝える大切な役割があります。例えば、ラーメンや焼肉など温かい食べ物を売りにするなら、オレンジ色や赤などの暖色を外観のベースにすると、通りがかりの人の食欲を刺激できます。


逆に、新鮮な海鮮を提供する業種であれば、少し冷たさを感じる寒色を取り入れるなど、提供する料理のイメージに合わせた色彩の組み合わせが効果的です。


・飲食店ロゴ一覧との統一感

お店のシンボルであるロゴマークの色と、内装や外装の色使いに統一感を持たせることも大切です。WEBのホームページやメニュー写真と、実際の店舗の雰囲気がバラバラだと、お客様は違和感を抱いてしまいます。


ロゴに使われているメインの色を、店内のテーブルや壁紙の一部にアクセントカラーとして採用すると、お店全体のイメージがまとまり、顧客の記憶に残りやすい空間づくりができます。


■失敗を防ぐ色使いのルール



自分の好きな色をただ並べるだけでは、落ち着かない空間になってしまう可能性があります。空間を美しく見せるために、プロの施工業者も活用している配色のルールをご紹介します。


・使う色は3色までに抑える

店内にたくさんの色を使いすぎると、ごちゃごちゃとした印象になり、お客様がリラックスできません。空間をおしゃれにまとめるには、基準となる色使いを「3色」までに絞るのが効果的です。天井や壁など面積の半分以上を占めるベースカラー、家具などのメインカラー、そして空間を引き締めるアクセントカラーの比率を意識することで、洗練されたお店になります。


・照明の明るさと合わせる

どんなに素敵な壁紙や素材を選んでも、照明の当て方次第で色の見え方は大きく変わります。例えば、オレンジがかった温かい光は料理を美味しく見せる効果がありますが、壁や床の色もその光の影響を受けて少し黄みがかって見えます。


内装の色を決める際は、店内で使う照明のトーンや明るさとの関係を計算に入れて、全体の雰囲気がどうなるかを事前に確認することが失敗を防ぐポイントです。


店内照明についてはこちらの記事も参考にしてください。

》店内照明のコツを徹底解説!照明で集客力を高める方法とは?


■まとめ



飲食店の内装において、色の選び方は売上やお客様の居心地に直結する非常に重要な要素です。赤やオレンジなどの暖色系を上手に取り入れて食欲を刺激し、お店のコンセプトに合ったイメージカラーでリラックスできる空間を作りましょう。


また、壁や天井、床の色は、空間の広さや日々の掃除のしやすさなどを考慮して選ぶことが大切です。外観やロゴとの統一感を持たせ、空間に使う色を3色以内に抑え、照明の明るさとのバランスをしっかりと計算することで、失敗のない洗練された店舗デザインが完成します。


色の持つ視覚的な心理効果を最大限に活かして、多くのお客様に長く愛される魅力的なお店づくりを目指してみてください。


■飲食店の内装デザインや工事をご検討中なら「コーシン」にご相談ください!



有限会社コーシンは、名古屋市を拠点に愛知・岐阜・三重の東海3県で店舗やオフィスの内装工事に携わってきた会社として、それぞれの物件に合わせた高品質な施工をご提供しています。規模の大小を問わず、お客様の思い描くコンセプトの実現と、スタッフの働きやすさを両立するプランニングが可能です。


当社は内装工事に特化した経験豊富な職人集団として、クロスや床の張り替えといった仕上げだけでなく、空間の骨組みを造る軽量鉄骨下地工事やボード貼り工事から対応できる提案力と技術力が特長です。


業界歴30年以上の代表をはじめとするベテランスタッフが現地を細かく確認し、建物の制約を踏まえながら「食欲をそそる効果的な配色」「空間を広く見せる壁紙」「清掃が簡単な床材」など、一人ひとりのオーナー様に合わせた最適な計画を丁寧にご提案します。


「誠心誠意」をモットーに、明確なお見積りの提示から施工後のアフターサービスまで迅速に対応。担当者が打ち合わせから現場の施工まで一貫してサポートするため、初めての店舗開業やリニューアル工事でも安心してお任せいただけます。


現地調査やご相談、お見積もりは無料で対応していますので、「この広さでイメージ通りの内装になる?」「コンセプトに合う色使いがわからない」など、気になる点は何でもお気軽にお聞きください。メールやお問い合わせフォームからも受け付けております。


オーナー様の夢やこだわりに寄り添いながら、より魅力的で長く愛されるお店の実現を有限会社コーシンが全力でお手伝いします。


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